VPNを無効にしてください!
こちらの記事で言及されている問題の多くは、VPNが原因で発生または悪化しています。最高のゲーム体験を得るためにも、VPNは無効にしてください!
「リーグ・オブ・レジェンド:ワイルドリフト」が南北アメリカに登場!
ブラジル、ラテンアメリカ、そして北アメリカにお住まいのプレイヤーの皆さん──ついにこの時がやってまいりました。これまで、新たな国や地域でゲームがリリースされる際は地域別オープンベータFAQに追記するだけでしたが、南北アメリカサーバーは他の地域とはだいぶ勝手が異なるため、独自のFAQを設けることにしました。
南北アメリカでのリリースに関するメッセージ
南北アメリカサーバーの稼働が開始されると、登録されているアカウントの位置情報とIPアドレスの位置情報が一致していないプレイヤーには、ゲーム開始時にリリースに関するメッセージが表示されます。このメッセージには、サーバーの割り当て、また世界中の新規および既存プレイヤーへの影響に関する重要な情報が含まれています。普段の起動プロセスに組み込むのはやりすぎに思えるかもしれませんが、すべてのプレイヤーが正確に状況を把握できるようにしたいのです。
今回のリリースによって影響を受けないプレイヤーに関しても、具体的に説明しておきましょう。
ヨーロッパとアジアのプレイヤーへの影響は?
南北アメリカ以外の地域であれば、新規、既存プレイヤー共に影響はありません!普段どおりにログインすれば大丈夫です。
問題が発生した場合、お持ちのRiotアカウントに登録されている位置情報と、現在の位置情報が一致しておらず、そのどちらかが南北アメリカになっている可能性があります。このような場合、ネットワーク設定とログイン情報を確認し、VPNを無効にしてから再度お試しいただくことが最善策です。それでも上手くいかない場合は、プレイヤーサポートにお問い合わせください。
他の地域はどうかと言うと…
南北アメリカのプレイヤーへの影響は?
南北アメリカサーバーは、その他の地域と全く異なるインフラを利用しています(南北アメリカでの地域別オープンベータがここまで遅くなったのもこれが理由です)。具体的にどういった影響があるかというと、南北アメリカのプレイヤー同士は同じキューに参加することができますが、この2大陸以外に住むプレイヤーとは、海外にいる間であっても対戦を行うことができません。
全プレイヤーが適切なサーバーに割り振られるよう、私たちが追加手順を踏んでいるのはそのためです。
ログイン時のチェックリスト
適切なサーバーでゲームを遊べるよう、以下のチェックリストを確認してください!
1.現在地を考慮する
ライアットのゲームに初めてログインすると、プレイヤーはIPアドレスをもとに現在地に応じた最適なサーバーが割り当てられます。適切なサーバーに配置することで、良好なネットワークのパフォーマンス(ラグや切断が少ないなど)を確保しやすくなるとともに、地域限定のイベントやプロモーションへの参加が可能になります。ですので、ワイルドリフトに初めてログインする際は、必ずご自分の現在地に気を配るようにしてください!
2.VPNを無効にする
不適切な設定のVPNを使用していると、実際とは異なる場所にいるとシステムが誤認してしまい、相性の悪いサーバーに配置されてしまう場合があります。サーバー地域と現在地の不一致は、数多くの解決が困難な問題を引き起こし、こうした問題の中には解決不可能なものも存在します!こうした事態を避けるためにも、初めてゲームにログインする際には、VPNを完全に無効化しておきましょう。
3.ログイン時のメッセージをしっかり読む
サーバー地域と地理的な位置情報が一致していないプレイヤーは、ログインの際にメッセージが表示されることがあります。決して読み飛ばしたりせず、メッセージの内容を十分に理解してから先に進んでください。
以上のステップを踏めば、適切なサーバーに割り振られるはずです!ただし、次の場合は事情が変わってきます…
南北アメリカに居住しており、地域別オープンベータを既にプレイしている場合
アカウントの位置情報が「南北アメリカ外」に設定されており、なおかつ「南北アメリカ内」からログインしているプレイヤーは、南北アメリカサーバーに移行するよう促されます。
南北アメリカに住んでいる場合でも、旅行やVPNなどを利用して、すでに他の地域のオープンベータに参加しているプレイヤーは少なくありません。その気持ちは私たちにも分かります!海外サーバーへの接続にともなう様々なネットワーク上の問題を乗り越えてまで、ワイルドリフトを遊んでくれることは私たちとしても嬉しいことです。
ただ、すでにご存じかと思いますが、大海を隔てた相手と対戦する場合、いくら「速い」回線だったとしても限界が生じます。物理的に南北アメリカにいるプレイヤーに対して、南北アメリカサーバーに入るよう推奨しているのはそのためです。
移行を承認しなかった場合、アカウントはそのまま残りますが、RiotアカウントとIPアドレスの位置情報が一致しない限り、ログイン不能になります。
南北アメリカに居住していないにもかかわらず、アカウントを移行するよう指示された場合は、ネットワーク設定とログイン情報を確認し、VPNを無効にしてからもう一度お試しください。
南北アメリカサーバーにアカウントを移行するとどうなりますか?
南北アメリカサーバーに移行された既存アカウントは完全にリセットされますが、購入したワイルドコアは追って返還されます。
なお、後から再度移行することができません。
アメリカサーバーは独自のインフラを利用しているため、私たちでも完全なアカウントの移行を行うことはできません。つまり、他のプレイヤーと同じように、ワイルドリフトの旅路をレベル1から、コンテンツを白紙に戻した状態から再スタートしなければならないのです。
言いたいことは分かります──最悪ですよね。ただ、リセットされてしまうとはいえ、ワイルドリフトをプレイするために様々な手を尽くした皆さんの情熱は私たちも買っています。
そこで、埋め合わせをさせてください。
まだ詳細は明かせませんが、南北アメリカのプレイヤーが他の地域に追いつくためのイベントを準備しています。ブルーモート、XP、チャンピオン、さらには終了したイベントの限定コンテンツをゲットできるようにするつもりです。
さらに、上記の「ブースト」は他のイベントと並行して行われます。PC版LoLをプレイすることでボーナスを獲得できる「リフトからリフトへ」イベントはもちろん、同時期に世界中で開始されるもう一つの新イベント──「ワイルドリフトの旅」からも報酬を得ることができます。
移行前のコンテンツを元に戻すことはできないかもしれませんが、これら3つのイベントを通して、アカウントをリセット前の状態に近づけてもらえればと願っています。
サーバー間の制限
南北アメリカサーバーに入るにせよ、他の地域のサーバーに入るにせよ、いくつか知っておくべきことがあります。
南北アメリカサーバーのプレイヤーと、ヨーロッパおよびアジアサーバーのプレイヤーの間には、海よりも広い隔たりがあります。マッチメイキング、フレンド登録、ギフトなどの機能を、2つの地域をまたいで利用することはできません。一度アカウントの位置情報が登録されると、たとえ旅行中であっても、これらの制限がかかります。例えば、南北アメリカで登録されたアカウントを利用している場合、南北アメリカサーバーのプレイヤーとしか試合をすることはできません。逆も同様で、ヨーロッパとアジアのプレイヤーであれば、南北アメリカサーバーのプレイヤーとは遊べません。
前述の移行に関する注意とは別に、ここで改めて明確にしておきましょう。サーバーグループが確定すると、後から他のサーバーグループに切り替えることはできません。それをしっかりと理解した上で、移行を承認してください!
それでもログインできません!
何か新しい方法を試す前に、まずはログイン時のチェックリストを確認し、手順を飛ばさずに実行してください。
基本的にログインエラーが起こるということは、割り当てられたサーバーとIPアドレスの間で、現在も位置情報が一致していないということを意味します。この問題を解決するには、サーバーとIPアドレスの位置情報を一致させるしかありません。
位置情報は一致しているはずなのに、それでもログインできない場合は、プレイヤーサポートにお問い合わせください。